小林信介

小林信介弁護士は、金川国際法律事務所のパートナー弁護士。フレッシュフィールズ・ブルックハウス・デリンガー法律事務所にて15年間勤務した後2016年11月に金川国際法律事務所にパートナーとして参画。

金融機関を中心とする国内外の企業の代理人としてファイナンス案件を中心とする幅広い案件に関与している。買収ファイナンス、バンキング、PIPE案件、航空機ファイナンス、プロジェクト・ファイナンス、証券化及びその他のストラクチャード・ファイナンスなどの各種ファイナンス案件に加え、ファイナンス案件に関わる業法のアドバイス及び金融機関を当事者とするM&A案件の経験を有する。またデリバティブの販売にかかる訴訟にも関与してきた。

買収ファイナンス案件においては海外PEファンド及び邦銀の双方の代理人として関与してきた経験を有することから、国内市場のみならず海外市場の動向についても精通している。

代表的案件

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買収ファイナンス

  • LADVIKの買収に際して、日本政策投資銀行及び八十二銀行による買収ファイナンス供与に関してBaring Private Equity Asiaを代理。
  • ケイテックのMBOに際してのメザニン・ファイナンス(優先株式及び劣後ローン)供与に関して日本政策投資銀行を代理。
  • テクノプロ・ホールディング買収に際しての買収ファイナンス供与及びその後のリファイナンスに関してCVCを代理。
  • 長谷川ホールディングスの買収の際の買収ファイナンスに関してCVCを代理。
  • 日本産業推進機構によるユーエスマート買収の際の買収ファイナンス供与に関して東京スター銀行を代理。
  • ポラリスによるLYKAON買収の際の買収ファイナンス供与に関して東京スター銀行を代理。
  • J-STARによるナースコール買収の際の買収ファイナンス供与に関して東京スター銀行を代理。

キャピタル・マーケッツ

  • 上場企業(レオパレス21、メディネット、リプロセル、日成ビルド、健康コーポレーションなど)による新株予約権及び株式の第三者割当案件においてドイツ銀行グループを代理。
  • 上場企業(アクロディア、リプロセル、メドレックス、ブロードメディア、ランドなど)による新株予約権、株式及び新株予約権社債の第三者割当案件においてEvolutionグループを代理

プロジェクト

  • 箱根ターンパイク買収に際してマッコーリー・グループを代理。
  • 伊吹山ドライブウェイ買収に際してマッコーリー・グループを代理。

ストラクチャード・ファイナンス

  • 住宅金融支援機構によるRMBS発行に際してアレンジャーである日本生命を代理。
  • 東京ビルディングの証券化に際してアレンジャーである東京三菱UFJ証券を代理。
  • 英国RMBSへの投資に際して国内機関投資家を代理。

業法対応

  • 金融庁検査に際して外資系投資銀行を代理。
  • 相場操縦に関する調査に際し外資系投資銀行を代理。
  • Libor、Tibor、為替及び貴金属の相場操縦に関する調査に際し国際的金融機関を代理。

M&A、JV

  • Tokyo AIM市場設立及びその後の撤退に際しロンドン証券取引所を代理。
  • Martima Seguros(ブラジル)の買収に際し損保ジャパンを代理。
  • Fiba Sigorta(トルコ)の買収及びその後のEBRDへの持分譲渡に際し損保ジャパンを代理。
  • Canopiusグループ(英国)の買収に際し損保ジャパンを代理。

著者、著述等

「Japanese Insurance Law」(Japan Business Law Guideの保険法部分) 共著
「Getting the Deal Through Restructuring & Insolvency」 日本編、共著

セミナー

LBOローンに関するセミナー (多数)

所属

第二東京弁護士会
ニューヨーク州弁護士会(New York State Bar Association)

経歴

2000年 東京大学法学部卒業
2001年 弁護士登録
2006年 ニューヨーク大学ロースクール修士課程修了
2007年 ニューヨーク州弁護士登録

職歴

2001年~2016年 フレッシュフィールズ・ブルックハウス・デリンガー法律事務所
2016年11月~ 金川国際法律事務所参画

アクセス

採用情報